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クレモト小児歯科

物価高騰が歯科治療に与える影響とは?

どうも院長です。

最近、ニュースでも頻繁に取り上げられている「物価高騰」ですが、実は歯科治療にも確実に影響が出ています。
あまり知られていないこの問題について、整理しておきます。


金属価格の上昇が歯科に与える影響

歯科治療では、被せ物や詰め物に金属が使われることがあります。
代表的なものは、金・銀・パラジウムなどを含む合金です。

これらの金属は国際価格の影響を強く受けるため、近年の円安や資源高騰によって価格が上昇しています。

問題はここからです。

保険診療の構造的な限界

日本の歯科保険診療は「点数制」で、全国一律の価格です。

・材料費が上がっても
・診療報酬は基本的に変わらない

という構造になっています。

このため、歯科医院側はコスト増の影響を直接受けることになります。


自費治療(セラミックなど)への影響

「じゃあ自費診療なら関係ないのか?」というと、そうでもありません。

セラミックなどの材料も輸入に依存しているため、為替や物流コストの影響を受け、今後価格上昇の可能性があります。

・保険診療 → 金属価格の影響
・自費診療 → 為替・輸入コストの影響

という形で、どちらにも波及しています。

最も重要な対策は「治療しないこと」

ここが一番重要です。

物価が上がるほど、「治療コスト」は将来的に高くなります。

・定期検診
・早期発見
・メンテナンス

によって、そもそも大きな治療を回避することが最も合理的です。


まとめ

物価高騰は歯科にも確実に影響しています。

  • 金属価格の上昇
  • 保険制度の制約
  • 自費材料のコスト増

こうした背景を理解した上で、

「悪くなってから治す」ではなく「悪くならないようにする」

という考え方が重要です。

口の健康は、最もコストパフォーマンスの高い自己投資です。

それではまた!