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交野市・旭小学校で歯科検診2026|朝の歯みがき、順番を間違えていませんか?
どうも院長です。
先日、交野市立旭小学校にて、児童のみなさんを対象とした歯科検診を実施してきました。検診そのものに加えて、今回は問診の中で見えてきた興味深い傾向についてお話ししたいと思います。

会場ではモニターに「けんしんのうけかた」が映し出され、検診が終わった児童は衛生士に記録用紙を渡して歯磨き指導を受ける流れになっていました。

「1日2回磨いている」のに、なぜか効果が半減している子が多い
検診時に児童へ歯磨き習慣を聞いていくと、朝晩1日2回きちんと歯を磨く習慣がついている子が多いことが分かりました。これ自体はとても良い習慣です。
ただ、詳しく聞いていくと、朝の歯磨きを「朝食前」に済ませている児童が目立ちました。歯磨き自体は毎日やっているのに、タイミングがずれてしまっているケースです。
なぜ「朝食前」だと効果が半減するのか
歯磨きの目的の一つは、歯の表面についた食べかすや糖分、プラーク(歯垢)を取り除き、虫歯菌のエサになる時間を減らすことです。
朝食前に磨いてしまうと、せっかくきれいにした歯に、そのあとの朝食で食べかすや糖分が新しく付着します。その状態のまま登校し、日中は多くの場合歯を磨かないため、次に磨くのは夜の歯磨きまで――つまり、朝食で付着した汚れが一日中歯の表面に残り続けてしまうことになります。

「磨いている」という行動自体は正しくても、タイミングが本来の目的を果たせていない状態です。
検診の場で行った衛生士指導
そこで今回の検診では、該当する児童に対して衛生士から個別に、「朝は朝食のあとに磨く」よう指導を行いました。
すでに1日2回磨く習慣がついている子どもたちなので、あとはタイミングを変えるだけで、同じ手間で効果を大きく引き上げられます。習慣そのものを新しく作る必要がない分、家庭でも取り入れやすい改善点だと考えています。
ご家庭でも一度確認してみてください
もしお子さんが「朝ごはんの前に歯を磨いている」という場合は、今日から「朝ごはんの後」に変えるだけで、同じ歯磨き習慣がより効果的なものになります。
歯磨きの回数や丁寧さだけでなく、「いつ磨くか」というタイミングも虫歯予防では重要なポイントです。交野市の子どもたちの歯の健康のために、こうした細かな気づきも今後の検診・指導の中で発信していきたいと思います。
それではまた!
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