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【学会参加レポート】第63回 日本小児歯科学会@新潟に参加しました|小児歯科専門医が最新知識をアップデート【2025】
大阪では2025年の万博がついに開幕し、各地で賑わいを見せていますね。そんな中、私はというと、新潟まで足を運び「第63回 日本小児歯科学会大会」に参加してきました。
今回はその学会の様子や、小児歯科専門医として得た学びをレポートしたいと思います。
第63回 日本小児歯科学会とは?【2025年開催】
「日本小児歯科学会」は、子どもの歯やお口の健康に特化した全国規模の専門学会です。年に一度、各地で開催されており、2025年は新潟市の「朱鷺メッセ 新潟コンベンションセンター」での開催となりました。
学会では、大学や歯科医院の先生方による研究発表や、地域における取り組み、臨床に役立つ新しい知見などがシェアされ、非常に刺激的な内容でした。
小児歯科専門医とは?資格の信頼性と役割
「小児歯科専門医」は、日本小児歯科学会が認定する専門資格です。この学会自体が厚生労働省に認可されており、資格の信頼性は高く、事実上“公的に認められた専門医資格”と考えて問題ありません。
取得には、決められた研修や診療経験の蓄積、症例提出、筆記試験などをクリアする必要があり、現在全国でもおよそ900名しか登録されていない貴重な存在です。
当院にはこの「小児歯科専門医」が2名在籍しており、お子さまに安心して通っていただける診療体制を整えています。
学会で得た最新の知見と今後の診療
今回の学会では、次のようなトピックが注目されていました:
- 小児の虫歯予防における最新のフッ化物活用法
- かみ合わせや顎の発育に関する長期的な管理方法
- 発達障がいを持つお子さんへの対応・支援
こうした最新の情報を実際の診療に取り入れることで、お子さま一人ひとりに最適なケアを提供することが可能になります。
クレモト歯科小児歯科の小児診療体制
当院では、小児歯科専門医として、以下のような内容に対応しています:
- 乳歯・永久歯の虫歯治療
- フッ素塗布、シーラントなどの予防処置
- 歯並び・かみ合わせのチェックと経過観察
- 障がいのあるお子さんへの配慮診療
- 保護者の方への育児・仕上げ磨き・食事指導
特に「予防」と「成長管理」に力を入れ、将来のトラブルを未然に防ぐ診療を心がけています。
まとめ|地域の皆さまに安心と信頼を
今回の新潟での学会参加は、日々の診療に活かせる多くの学びがありました。
これからも、小児歯科専門医としての知識と経験をもとに、交野市・星田エリアのご家族に安心して通っていただける歯科医院であり続けたいと思っています。
お子さまのお口のことで気になることがありましたら、どうぞお気軽にご相談ください。
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